少し前の話ですが、スーパーに地元産の立派なつるむらさきが売っていました。
栄養が豊富らしい(外部リンク)という噂だけは聞いたことがある野菜です。生憎その辺の知識が全く無いので栄養成分表を見ても「これは…多い…のか?」となってしまうのですが、どうやらとにかく栄養価が高いと評されているようです(雑)。栄養士さんってすごい。
野菜はゴーヤやセロリなど癖があるといわれるものも含めて大好きなものばかり。百聞は一見に如かずということで買ってみることにしました。
下処理
結構しっかりした茎だったので茎の部分は細かめに、葉はざく切りでざっと湯がきました。水気を絞ると、いつかネットで見た情報通りぬめりがあります。おもしろい。
水気をとった後、1/3はそのまま鰹節&めんつゆでおひたしにすることに。
残りの半分はおひたしを食べてみてから調理法を考えようということで2つに分けて冷凍保存します。
おひたし
5時間ほど置いて、いざ実食!
ちょっと土臭いというか、独特の癖を感じました。食べられはするけれど積極的に食べたい感じではないなあという印象。
後日残ったおひたしを食べましたが、土臭さはあるものの最初に食べたときよりはだいぶ食べやすかったです。つけ時間が短かったのかも。
豚汁にドボン
カチコチの豚こまが冷凍庫に眠っていたので、夏の間あまり食べていなかった豚汁を作りました。ありもので作り始めたので青ネギなどの緑が手元になく、冷凍していたつるむらさきを入れてみることに。ごま油でざっくり炒めてから水を投入して煮込みます。
しかしこちらはおひたし以上の土臭さ。。うーん、汁物向きでは無いかもしれません。がっつり味を付けたほうがいいのかな。
こってり野菜炒め
キャベツやにんじんなどの定番野菜と一緒に、お醤油、酒、砂糖、コチュジャンで濃いめの野菜炒めにしました。うん、お前が正解だな。独特の癖がありながらも食べやすかったです。お米の進む、おいしい野菜炒めになりました。ありがとうこってり。
食べ慣れない野菜はなかなか踏み出しにくいものですが、最後にはなんとかおいしく食べられて一安心。つるむらさきのレシピを検索すると真っ先におひたしが出てきますが、それが自分の舌に合うかはまた別ですね〜。
正直またすぐ食べたい野菜ではないですが、おいしく食べられる調理法もわかったのでまた気が向いたら対戦してみようと思います。そんなわけで、初めてのつるむらさきチャレンジでした。